1902年、資生堂薬局に置かれた「ソーダファウンテン」コーナーが資生堂パーラーの始まり。当初のメニューは「ソーダ水」と「アイスクリーム」。そこから発展し「ソーダ水」に「アイスクリーム」を浮かべた『アイスクリームソーダ』が生まれたといわれています。
レシピは職人に大切に受け継がれ、当時の味わいを守り続けています。
現在は伝統フレーバーである「レモン」「オレンジ」に加え、季節のフルーツを使用したものや、土地にちなんだ「新橋色」、そして低糖質のメニューが登場することも。
資生堂パーラーのオリジンである『アイスクリームソーダ』は、資生堂パーラーの精神である“伝統と革新”を体現しているメニューです。



明治後期、新橋の芸者さんが青緑色の着物を好んで着ており、それが世間にも流行。
この美しい色合いは、「新橋色」と呼ばれるようになりました。