Environment環境

プラスチック使用量削減の取り組み

プラスチック使用量削減の取り組み

資生堂パーラーは、洋菓子工場のひとつである『製菓工場』(埼玉・春日部)において、『商品企画』と連携し、ギフト商品のパッケージングの一部を見直したことにより、プラスチック使用量を1箱あたり約37%削減しました。(2021年比)

担当者からのコメント:
「お客さまにご満足いただける商品づくりとともに、常に環境に配慮した仕様への改善意識をもって商品設計を目指しています。今回お歳暮向けの秋冬主力商品でSDGsの一環として何ができるかを考え、プラスチック使用量削減に着目し、仕様見直しにチャレンジしました。」

「商品保護として必要と考えていたパーツを無くすことによる破損防止は勿論、ギフト商品という特性から箱を開けたときの見栄えを損なうことのないよう十分配慮をしました。ミリ単位で仕切りの高さや長さを調整するなど、課題をひとつずつ丁寧に解決し、何度もテストを繰り返し完成させました。プラスチック使用量削減につなげることができ、うれしく思います。」

「今回プラスチック使用量削減に取り組んだことで、各アイテムをギフト箱にセットする工程作業をより効率的なものに改善でき、製造スケジュールも更に計画的に組むことが可能となりました。」

資生堂パーラーは、これからも製造する商品に応じたパッケージングサイズの適正化、パッケージの軽量化によるプラスチック使用量の削減や環境負荷軽減を推進していきます。

2023.05.30

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