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藻類を使ったメニュー開発の取り組み

藻類を使ったメニュー開発の取り組み

資生堂は、2030年に向けて「美の力を通じて人々が幸福を実感できるサステナブルな社会の実現」という目標を掲げ、サーキュラーエコノミーの実現のためのイノベーションやビジネスモデルの構築に取り組んでいます。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)では、生命美の循環をテーマとした藻類由来のスキンケア化粧品のプロトタイプを初公開いたしました。

資生堂パーラーにおいても、藻類をもっと身近に感じていただくために、調理長がメニューを考案しました。2025年5月22日からスピルリナという藻類を使用した期間限定メニュー「デリケートなオマール海老のジュレと魚介のマリニエール スピルリナのソースとチュイルを添えて」を「資生堂パーラー 銀座本店レストラン」にて期間限定で提供しております。

スピルリナとは、約30億年前に誕生し、高温・強アルカリという環境で育つ生命力の強い藻類の一種で、良質なたんぱく質やビタミン、ミネラルなど50 種類以上もの栄養が豊富に含まれています。

今回のメニューは、スピルリナのソースで全体の味わいをまとめ上げ、スピルリナのチュイルで食感のアクセントをプラスしました。栄養価が高いだけでなく、デリケートで芳醇なオマール海老のジュレと新鮮な魚介類のマリアージュが楽しめる、健康的で美味しい一皿に仕立てています。

これからも資生堂パーラーは「食」を通じた取り組みを積極的に推進してまいります。
*展開期間: 2025年5月22日(木)~6月22日(日)

2025.05.29

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